アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場している浦和レッズのMF江坂任(29)が、第3節を終えた22日、オンライン取材に応じた。

浦和は初戦を4-1、2戦目を5-0で快勝するも、21日の大邱(韓国)戦で0-1で惜しくも敗れ、初黒星を喫した。

「1、2試合目は複数得点を取れて良かったが、昨日は相手の5-4-1を崩しきれず課題がすごくあった」。下がって徹底的に守りを固める相手に崩しきることができず、一瞬のワンチャンスをものにされた。「きれいなサッカー、つなぐサッカーだけじゃなく、ゴールに向かうサッカーをしないといけないと感じた」。ACLの戦いというものを、あらためて実感した。

中2日で迎える次戦の24日の第4節も相手は大邱。「自分としても本当に悔しかった。1位で通過するためにも絶対に落とせない。2連敗はありえない。自分たちの力を出してしっかり勝ちたいと思う」。リベンジの一戦はすぐにやってくる。