清水エスパルスは6試合ぶりの黒星を喫した。

前半は終始ボールを握られる展開で、見せ場は少なかった。同14分に相手の小気味いいパスワークで崩され、先制点を献上。32分にもクロスから押し込まれて2点ビハインドになった。 後半は互角の戦いを演じるも、試合巧者の相手を崩しきることはできず、無得点で敗戦。平岡宏章監督(52)は「チャンスをしっかりと決めきるところに相手との違いを感じた」。王者に屈し、またしても今季のホーム初勝利は持ち越しとなった。