セレッソ大阪はユース(U-18)所属の17歳、MF石渡(いしわたり)ネルソン(17)が、初めて公式戦のベンチ入りを果たした。途中出場で記念すべきトップデビューを目指す。

5月10日に17歳になった石渡は現在、高校2年生。今季は2種登録され、Jリーグの公式戦に出場可能となっていた。ナイジェリア人の父、日本人の母を持つ日本国籍の選手で、185センチの大型ボランチとして、将来の日本代表入りが期待されている。

同じユース所属の高校3年生、DF川合陽(ひなた、18)も初めてベンチ入りした。

本来はユース所属ながら、今季途中からプロ契約を結んだ高校3年生、17歳FW北野颯太は、1次リーグで3点目を目指して先発に入った。

既に1次リーグ突破を決めているC大阪は、週末21日のガンバ大阪とのJ1リーグ戦(ヨドコウ)をにらみ、この大分遠征は若手や控え中心になった。ベンチには最大の7人ではなく、6人で臨んだ。