J1第14節の浦和-鹿島が行われた埼玉スタジアムで、試合前に場外で選手バスを待ち受けた浦和サポーターが大声で応援歌を歌う場面があった。

Jリーグの新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインでは、スタジアムの外でも人との距離を保ち、大声での声援や歌唱などリスクのある行動の回避を求めている。

試合開始1時間半前、バスの入り口付近に大人数が密集し、15分ほど応援歌が響いた。浦和はガイドラインの順守を求めた上でサポーターのバス待ちを認めたが、問題行動をスタッフが制止できなかったという。

浦和の広報担当者によると、その後クラブ側はサポーターに直接注意し、声出し応援をしないことを確認し合ったという。