Jリーグは23日、日本野球機構(NPB)との新型コロナ対策連絡会議を行い、Jリーグの野々村芳和チェアマン(49)が、声出し応援についてのアンケートを集めていることを明かした。

Jリーグは、声出し応援できるエリアを段階的に導入することを決定している。「おおむね賛成、大賛成という人が大体76%、まだまだ反対という人が20%以下というデータに今のところなっている」と、大多数が声出し応援に賛成している結果を話した。期間は今月19日から23日までで、まだ全てが集計されていないが、現状で約1万8000件が集まっているという。

また、一部のサポーターが大声で応援歌を歌ったりと、新型コロナ対策のガイドラインを守らない行為があったことについても言及。「日本のコロナ政策の中で、自分たちは2年半やっている。海外のことを言ってもしょうがないと思っている。出口がもう少し先に見えてきてる今だからこそ、一緒になってサッカーの情熱を取り戻すことを協力していただきたい」と話した。