J1ジュビロ磐田は23日、DF松原后(こう、25)がベルギー1部リーグのシントトロイデンから完全移籍で加入すると発表した。松原は2019年までJ1清水でプレーした後、シントトロイデンへ移籍。2年半ぶりの日本復帰になった。背番号は「4」。浜松市出身で、中学時代は磐田U-15に所属。約10年ぶりに地元チームに戻ってきた。

クラブを通じて「磐田に入団できて、うれしく思います。今季はまず、必ずJ1に残留しなければいけないので、自分のコンディションを早く万全にして、チームの力になるために努力していきます」とコメントした。自身のツイッターには、「正直、磐田のエンブレムをまた背負えると思ったことはありませんでした」と記した。

浜松開誠館高を卒業後、15年に清水入団。J2所属の16年以降に出場機会が増え、17~19年はJ1通算で98試合4得点の成績を残していた。高校時代からの夢だった海外挑戦を決意。「サポーターに海外で活躍する姿を絶対に見せます」と宣言していた。20~22年は、ベルギーでリーグ戦15試合無得点、カップ戦2試合1得点だった。

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