川崎フロンターレのDFジェジエウ(28)が値千金の決勝ゴールを決めた。1-1の後半54分、MF家長の右サイドからのクロスを高い打点のヘッドで合わせた。
公式記録上は「90+ロスタイム9分」の得点。後半途中に主審が交代するアクシデントがあったことでロスタイムは9分に及んだ。
Jリーグがロスタイムを表記するようになった10年以降、「99分」以降の勝ち越しゴールは柏FWクリスティアーノが21年6月27日の湘南戦で記録して以来3度目のレアケース。
川崎Fは16年9月25日に今回と同じ等々力での横浜戦で、FW小林悠が2-2の「100分」に決勝点を決めて当時あったJリーグチャンピオンシップ(CS)への進出を決めた。