浦和レッズが今季最多の6得点を挙げ、ジュビロ磐田に快勝した。

試合序盤のカウンター攻勢で完全にペースを握った。前半5分、右サイドのMF小泉がパスカットからロングカウンターを仕掛けると、最後は逆サイドのMFモーベルグへパス。左足を思い切り振り抜き、先制ゴールを決めた。

次は前半13分。ゴール前でMF松尾がボールを奪うと、ゴール正面でパスを受けたMF小泉が2点目。幸先のいいスタートとなった。

さらに同40分には、モーベルグがドリブルで切り込み、放ったシュートはファーサイドのポストに跳ね返りそのままゴールへ。運も勢いも味方したようだ。

後半、立て直した磐田に連続で攻め込まれるも、無失点でしのぐと再び浦和の流れに。後半18分、MF伊藤が2戦連続となるボレーシュートを決め、同21分にはその伊藤のパスから小泉が5点目を決めた。

ダメ押しは後半34分。途中出場のFWユンカーがフリーで抜け出し、落ち着いて6点目を決めた。

ルヴァン杯、ACLと試合が続く中で5人の交代枠を全て使いながら、全員が活躍しての快勝。3月19日に対戦した際も4-1と好相性の相手に、アウェーでも大量ゴールを奪った。