J1で首位を走る横浜Fマリノスは8日、第32節でガンバ大阪をホームに迎える。この試合の結果次第で優勝の可能性もあり、ホーム戦では7月の鹿島戦を超えて今季最多の観客が訪れることが見込まれている。

現在の勝ち点は62。2位の川崎フロンターレに8の差をつけ、残る試合はともに4戦となっている。うち2試合に勝利すれば自力での優勝が決まる。

また、G大阪に勝利し、川崎Fが同日ホームでの清水戦で引き分け以下に終わった場合、その時点で2019年シーズン以来のJ1タイトル獲得が決まる。

今季の横浜は日産スタジアムで10連勝を飾るなど、リーグではホーム14戦負けなしと圧倒的な強さを誇る。声出しはできないが、MF水沼宏太は「手拍子も力強い後押しになると選手も分かっている。一緒に戦ってほしい。ホームのアドバンテージはものすごくて、パワーにしかならない」とサポーターへ共闘を呼びかけた。

現時点で来場者数は、7月30日に行われた第23節・鹿島戦の3万1599人を超える勢い。2019年の優勝時は6万人を超えたが、コロナ禍で無観客も経験した。多くのサポーターとともに、スタジアムで歓喜の瞬間を迎える。

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