日本文理(北信越2位)はBブロック1回戦で京都サンガU-18(関西2位)と対戦し、0-1で惜敗し、初のプレミアリーグ参入を逃した。

後半35分にDF小舟戸結太(3年)のヘディングシュートがクロスバーに当たると、同45分に左スローインからのこぼれ球を押し込まれた。MF曽根大輝主将(3年)は「自分たちの流れに持ち込めたが、少ないチャンスを決められた」と悔しがった。

プロ内定2人を擁する相手に真っ向勝負を挑んだ。試合開始から強度の高いプレスでボールの出どころをつぶし決定機を与えず、優位に試合を進めた。アンカーの石沢賢汰(3年)は「新潟では感じられないスピード感やうまさがあったが、対応できる時間帯はあった。あとは奪った後の(攻撃の)精度を上げたい」。28日開幕の全国選手権前に強豪と真剣勝負できたことをポジティブにとらえていた。