川崎フロンターレがアウェーで首位・ヴィッセル神戸と引き分けた。前節で首位だった横浜F・マリノス戦に続く、連続首位撃破はならなかったが、公式戦4戦負けなしとした。

6月3日に開催予定だったが、台風の影響で延期となっていた同試合。「フロンターレの本当の強さが問われている」と語っていたMF脇坂泰斗が前半23分に先制点をあげると、同30分にもセットプレーからFW宮代大聖が決めた。ただ後半、ヴィッセル神戸FW大迫勇也に2点を決められて同点に追いつかれ、首位との勝ち点差12を縮めることはできなかった。

鬼木達監督は、フラッシュインタビューで「まあやっぱりリードしていたので勝ちきりたかったのが本音です」と悔しがった。

前半は相手を押し込んで、川崎フロンターレらしいサッカーを展開したが、後半は、ヴィッセル神戸のシンプルな攻撃や圧力に苦戦した。「相手の圧力で少しボールを動かしきれなかった。長いボールになってしまうところもあった。相手もあることなので仕方ないところもありますが、自分たちは勝たなきゃいけないゲームだったので、それはなんとかしたかった。自分の力不足かなと思います」と責任をかぶった。

J1は中断期間に入っているが、川崎フロンターレは、この日の延期試合、バイエルン・ミュンヘンとの親善試合などで休みなく試合がある。一時は15位まで沈んだが、逆転優勝は諦めていない。「やり続けるしかないと思っていますし、選手にもいいましたけど、諦めるのは誰でもできるので、そうじゃなくて、自分たちが最後までじれずにやり続けること、そうすれば光が見えてくると思ってずっとやってきているので、その姿勢は変わらないです」と力強く言い切った。