プレミアリーグのウルバーハンプトンから期限付き移籍でセレッソ大阪に新加入した、インドネシア代表DFジャスティン・ハブナー(20)が、アルビレックス新潟戦でJデビューを果たした。1-0の後半42分からピッチに立ち、体を張った守備で無失点勝利に貢献した。

オランダ出身のハブナーは187センチの大型センターバックで、希少価値の高い左利き。1月のアジア杯では日本とも対戦していた。小菊昭雄監督(48)は試合後、「彼の才能とパフォーマンスが素晴らしいことが交代を決断した大きな理由。(チーム)合流から間もないが、迷うことなく送り出した。ポジショニング、高い身体能力を発揮してくれた」と絶賛し、「私たちのサッカー、日本のサッカーに慣れれば、間違いなく大活躍できる選手になる」と期待した。