<J1:神戸0-0東京>◇第21節◇28日◇神戸ユ

 東京はFW陣がシュート1本に終わり、スコアレスドローとなった。唯一のシュートはFW大黒将志の1本のみ。FWリカルジーニョと、リカルジーニョに代わり後半25分から出場したFW平山相太は不発に終わった。日本代表のDF今野泰幸は「無得点は前線の選手のせいだけではない。11人が連動して攻撃を組み立てないといけない」と振り返ったが、バイタルエリアにボールを運んだ後の攻撃が単調だった。これで順位は13位ながら、降格圏内の下位3チームと勝ち点で並んだ。平山は「悔しい。でも、不安な気持ちを消して、強い気持ちで次戦に臨みたい」と気持ちを切り替えていた。