G大阪の西野朗監督(55)が、セリエAの強豪インテルに移籍した日本代表DF長友佑都(24)の活躍に太鼓判を押した。4日、大阪・万博練習場で「あれだけアップダウンを繰り返せる選手は貴重。ブラジルの選手のようなスタミナがあるからね。無尽蔵のスタミナを生かすことができれば(インテルでも)やれる。(相手DFを)振り切って、スペースを奪えるようになってきたから」と分析した。

 さらに現在は右足第5中足骨(右足小指の部位)骨折でリハビリ中のドルトムントMF香川を例に挙げ「技術的なものが高まってきている。(香川の活躍で)ある程度、日本でやっている選手ならドイツでもいけるという自信がついたのではないか」と話した。