元日本代表MFでポーランド1部リーグ、レヒア・グダニスクの松井大輔(32)が来季J2に降格する磐田に移籍することが20日、確実となった。

 加藤久ゼネラルマネジャー(GM)が「(発表は)サインした時点で近々に。磐田でやることは間違いない」と東京都内で明らかにした。

 松井は鹿児島実高から2000年、当時J1の京都入り。04年にルマン(フランス)に移り、その後はブルガリアなどでもプレーした。10年には日本の主力としてワールドカップ(W杯)16強入りに貢献した。国際Aマッチは31試合1点。加藤GMは「コミュニケーションをしっかり取ることがチームの課題だし、その部分でやってくれると思う。プレーの面でもアクセントになる」と期待した。