初戦ドイツ戦に続き、ABEMAに出演した本田圭佑(36)が、硬軟を織り交ぜた解説を続けている。

前半15分には、DF長友佑都から相馬勇紀へのパスが通らなかった場面について、「佑都のパスが雑い」「サッカー業界的には雑い」と指摘。“雑い”という言葉を連呼した。視聴者が聞き慣れない言葉とあって、すぐに実況の寺川俊平アナウンサーから「ちょっと雑なパスということですね」とフォローを入れられた。

先発した相馬の所属クラブにも言及。かつて本田が在籍したJ1名古屋グランパスの所属であることに触れ、「僕、名古屋でプレーしてたんですけど、相馬さん知ってるかな?」と笑いながら話した。

第1戦に続き、ツイッターでは「本田さん」「本田の解説」がトレンド入り。「居酒屋感あっておもろい」「本田さんの解説に親父がずっと頷いてる…」「一緒にプレーしていない選手をさん付けするのも新鮮だし、雑いとか平気で言うし」など、この日もSNSでは大好評となっている。

さらに、的確に本田の解説を導く寺川アナにも注目が集まった。「寺川アナの実況も好きです」「実況もピカイチ」「本田のよさを引き出してるな!」などのコメントが相次いでいる。

本田は23日のドイツ戦で解説者デビュー。一緒に長くプレーしたことがない選手には「さん」を付けて呼ぶなど、自分なりのルールを設けた解説に努めている。