日本代表が0-1で敗戦を喫した。

ABEMAで解説を務めた本田圭佑(36)は、日本代表の“コミュニケーション不足”を指摘した。

日本は後半36分に先制を許した。その場面を振り返りながら、「選手でしゃべり合ってないんですよね。もっとお互いに顔を合わせないと」と、フィールド上での対話不足が失点の一因となったと説いた。

さらに1点を追いかける後半39分には、「焦っていいんです。焦らないとダメなんです。その焦りを日本語に変えていかないとダメです」と言い切った。思いを言語化し、チーム内で意識を共有することの重要性を強調した。

本田は23日のドイツ戦で解説者デビューし、2戦連続で日本代表の試合の解説を務めた。この日も「ファールやろ!」「PKちゃう?」などの口調で解説。一緒に長くプレーしたことがない選手には「さん」を付けて呼ぶなど、自分なりのルールを設けている。