すでに決勝トーナメント進出を決めているフランスは、大胆な“ターンオーバー”を決行した。第2戦から先発を9人入れ替えて臨んでいる。

前戦に続くスタメンは、DFラファエル・バラン(29=マンチェスター・ユナイテッド)とMFオルリアン・チュアメニ(22=レアル・マドリード)のみ。今大会3得点のFWエムバペ、フランス代表最多得点の新記録樹立が懸かるFWジルー、FWグリーズマンらはベンチスタートとなった。

「ターンオーバー」とは、先発の大幅な入れ替えを指す。今大会では日本がコスタリカとの第2戦で、初戦から先発5人を入れ替え、話題となった言葉でもある。

ツイッターでも、“ターンオーバー”に関心が集まっている。「ガッツリのターンオーバーだから寝ようかな」「今日は早めに寝るか」など、観戦を取り止める声が挙がった。その一方で、「やっぱりGS(グループステージ)突破が決まってるからこそできることだよね」「優勝国の手法みて、日本のターンオーバー正解には思えなかったなぁ」「これが本来のターンオーバーよな」など、日本の第2戦と比較するコメントも相次いでいる。

前回王者のフランスは、初の決勝トーナメント進出を狙うチュニジアと、一進一退の攻防を続けている。