【ドーハ(カタール)11月30日】日本代表の「ジョーカー」MF三笘薫(25=ブライトン)がコスタリカ戦の悔しさを胸に、全てを出し切る。

ワールドカップ(W杯)1次リーグ最終戦となるスペイン戦の前日練習を終え、取材に対応。0-1で敗れた11月27日のコスタリカ戦を振り返った。三笘は後半17分から途中出場。「洋輝(伊藤)がサポートしてくれた時はいい形でできた。でも、サポートがなくても自分から仕掛けて、チャンスをつくらないといけない」。幾度と相手陣地を切り込んだが、脳裏には悔しさが残った。

先発でも、途中出場の「ジョーカー」でも、やることは変わらない。「全てを出し切ってこの大会を終わりたい。負けてしまったら終わるので、その思いは強い」。強豪スペイン相手に、100%の力で武器を見せつける。