日本戦の裏で携帯液晶ペットゲームの「たまごっち」が、ツイッターで謎のトレンド入りを果たした。

実はこれも、ワールドカップ(W杯)の関連ワード。クロアチアに「ッチ」が付く選手の名前が多いことから、「たまごっち」を連想した人が続出したようだ。

クロアチアは、26選手中18人が名前に「ッチ」が付くプレーヤーで、監督もダリッチだ。これには、同試合を中継したABEMAのコメント欄やSNSでは「クロアチア強いッチ」「ッチ選手が多すぎて覚えられない」「たまごっちみたいでかわいい」「クロアチア強いッチ」というユニークなコメントが並んだ。

「ッチ」は、ヨーロッパ語族の一語派であるスラヴ語で、「息子」や「家」の意味を持つ語。スラブ語は世界で3億人に使用される言語で、スラブ人の名前には「ッチ」が付くのが基本という。今大会の1次リーグG組に属したセルビアは、なんとMFグデリを除く25選手が「ッチ」プレーヤーだった。