史上初の8強を懸けた日本(FIFAランキング24位)は前回準優勝でF組2位のクロアチア(同12位)と対戦し、PK戦までもつれこんだ死闘の末、力尽きた。4度目の挑戦で、またしても8強に届かなかった。

韓国メディア「スポーツソウル」電子版は、「南アフリカ大会の悪夢再び」との見出しで報じた。10年南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦(パラグアイ戦)でのPK戦敗退と重ね合わせ、「悪夢再び」と表現した。

記事内では「死の組」を首位通過した日本が、試合開始直後から攻め続けたことを速報。前田大然のプレスや、伊東純也のクロスなどを詳細に伝えた。

同点となってからは一進一退の攻防が続いたが、PK戦では3人が外し、勝負は決した。

「死の組で生き残り、歴代最高成績を目指した日本としては、残念な16強敗退だった」と日本の敗戦を報じている。