【ドーハ(カタール)9日】クロアチア代表GKドミニク・リバコビッチ(27=ディナモ・ザグレブ)が「神すぎるセーブ」でチームを勝利に導き、5日日本戦に続き2戦連続のマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。

1-1と決着がつかず、もつれこんだPK戦。リバコビッチはブラジルFWロドリゴのシュートを完璧に読み、両手で止めた。その後、クロアチアが4人全員成功すると、ブラジルの4人目のマルキーニョスがゴールポストに当てて外し、勝敗が決した。

リバコビッチは、5日の日本戦でもPK戦で3人のシュートを止めていた。今大会でのPK戦のストップ数は「4」となり、前回ロシア大会で活躍した母国の先輩、スパシッチに並び最多となった。

守護神の貢献度に、クロアチア国内も最敬礼の様子。クロアチア代表の公式ツイッターには「ドミニク・リバコビッチさん、あなたはどんな銅像が好きですか?」と投稿し、早くも偉業をたたえる銅像を作る計画が浮上? そんなユーモアにあふれた賛辞の言葉が出るほど、たたえられているようだ。