スポーツデータの分析、提供を行う米グレースノート社が7日までにワールドカップ(W杯)ロシア大会の予測を発表し、ブラジルを優勝確率21%で最有力とした。スペインが10%で2番手に入り、前回覇者のドイツ、アルゼンチン、フランスと続いた。

 1次リーグ突破の確率もはじき出し、H組はコロンビアが77%、ポーランドが50%、セネガルが45%で、日本は29%で最も低かった。決勝トーナメントに進む16チームは、10チームが欧州、5チームが南米と展望した。

 前評判以上に躍進しそうなサプライズ候補にはペルーとコロンビアの2チームを挙げ、それぞれ準々決勝進出は39%と43%、ベスト4入りは22%と21%と算出。優勝確率も6、7番手でイングランド、ベルギー、ポルトガルを上回った。