サッカーW杯ロシア大会に出場する日本代表が11日、事前合宿地のオーストリア・インスブルックで、国際親善試合パラグアイ戦(12日)に向け試合前日の公式練習を行った。練習前には西野朗監督(63)が公式会見に臨んだ。

 「ロシアへ入る前、最後のテストマッチになります。最後の試合、これに向けて可能性を求めて、テストマッチにしたい。あらかじめ伝えています通り、起用の少なかった選手を明日テストしたい。決してスタートメンバーを固定して考えているわけでなく、システム、キャスティング(先発メンバー)についても、トライしなから、新しい可能性を高いレベルで求めていきたい」などと話した。