過去2度優勝の古豪ウルグアイが、1-0で初戦を白星で飾った。

 前半からスアレス(31=バルセロナ)、カバニ(31=パリ・サンジェルマン)の世界屈指の2トップが何度も好機をつくったが、エジプトの堅守に苦しみ決めきれず。後半44分の右FKにDFヒメネス(23=Aマドリード)が頭で合わせて先制し、そのまま守りきった。

 3大会連続13度目出場のウルグアイにとって、初戦は“鬼門”。70年にイスラエルに2-0で勝利して以来、6大会白星がなかった。タバレス監督が試合前に「呪われているようだ。しかし、勝てればその呪いが解ける」と話していたように、やっとジンクスを打ち破り、上位進出へ好スタートをきった。