白星スタートを切ったセネガルが、1次リーグ2戦目の日本戦へ目を向けた。ポーランドに2-1で勝ち、試合後の監督や選手らは浮かれることなく次戦へ向けて気を引き締めていた。

 シセ監督は「美しい勝利であるが、ひたる幸福感はない。目標は決勝トーナメントに行くことで、このグループを突破すること。我々は日本戦を最高のやり方で準備するため、まずは休んで回復するつもりだ」と話した。今大会、アフリカ代表5カ国のうち唯一、セネガルが勝利を挙げ、チームは勢いを増した。「この勝利は、アフリカ大陸にとっても誇りとなる」とも言った。

 チームの2点目を挙げ、マン・オブ・ザ・マッチに選出されたFWニャンは「今、道のりはまだ長いということを知っている。次の日本戦から集中するために、このようなパフォーマンスがまたできるようにトレーニングを続けなければならない」と浮かれる様子はみせなかった。