ベルギーのE・アザールが前半6分に自身で得たPKを決めてW杯初ゴールを挙げた。「早い時間でゴールを奪えれば楽な試合になる」。

 言葉通り優位に進めて3-1の後半6分にも左足で押し込んだ。FWルカクも2得点を挙げ、86年メキシコ大会のアルゼンチンMFマラドーナ以来の2試合連続2得点を達成。だが、この2枚看板はともに負傷交代。ふくらはぎを痛めたE・アザールは「たいしたことはない」。足首を痛めたルカクは「フィジカルコーチと相談する」と語り、第3戦のイングランド戦に不安を残した。