日本代表は今日28日、1次リーグ突破をかけポーランド代表と対戦する。

 暑さも日本の敵になる。ポーランド戦が行われるロシア南部ボルゴグラードは予想最高気温が40度になる恐れ。英BBCによると、同市の担当者は観客に対して「帽子をかぶって薄着にし、冷たい水を飲んでアルコールは飲み過ぎないでください」と警告を発した。

 初戦コロンビア戦が27度、次のセネガル戦は25度の中での試合だった。だが、25日に同地で行われたサウジアラビア-エジプト戦は日本戦と同じ午後5時開始で35度もあった。到着した長友はツイッターに「半端なく暑い」と書き込んだ。

 日本代表の早川コンディショニングコーチは「暑くなるという情報があるので、そういう心構えがあるだけでも違う」。25日の練習は涼しい夕刻でなく、あえて30度以上の暑い昼に行った。06年ドイツ大会初戦オーストラリア戦では予想外に気温が上がり、終盤に疲弊して逆転負けしただけに、対策を怠っていない。