既に敗退が決まっていた前回大会ベスト8のコスタリカは最終戦に引き分け、今大会は勝利なし。ラミレス監督が「前半25分ごろまではリカバリーできた」と話した通り、序盤は堅守から相手のミスにも乗じて好機をつくったが、ゴールを奪えずに先制を許した。

 後半11分にCKをワストンが頭で合わせてチームの今大会初ゴールを奪い、後半ロスタイムのPKはルイスが蹴った球がクロスバーをたたいたものの、GKに当たってゴールに。ラミレス監督は攻めて2度追い付く展開を「負けたとは思わない」と評価した。