フランス戦に敗退後、34歳のアルゼンチンMFマスケラーノは「引退を告げる時が来た。今から代表のファンでしかない。今後、仲間たちが成功を収めることを期待している」と代表引退を表明した。

 守備的MFとして守りに奔走したが最後は4失点。代表最多の通算147試合に出場し、主要タイトルには届かなかった。「代表は私の人生そのものだった」と沈痛な面持ちで寂しそうにつぶやいた。