サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で2大会ぶり3度目の決勝トーナメントに進出し、16強入りした日本代表が4日午後、ロシア・モスクワから、日本に向かった。

 逆転負けした2日のベルギーとの決勝トーナメント1回戦で戦いを終え、ベースキャンプ地カザンに戻り1泊。4日午後にチャーター機でカザンをたち、モスクワへ。モスクワで乗り継ぎ、日本に向かった。

 西野朗監督(63)と選手全23人が搭乗しているとみられる。

 選手が乗り込んだのは、日本代表のサポーティングカンパニー、JALの特別塗装機、機体の後部に香川真司と、よろいをまとった武将がいる「SAMURAI BLUE 応援ジェット2号機」とみられるものだった。

 1次リーグ初戦コロンビア戦の先制点で、日本をけん引した10番、“香川ジェット”で日本に戻る。