暫定活動停止処分を科されている国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長とプラティニ副会長が、2週間以内にFIFA倫理委員会から聞き取り調査を受ける見通しであることが明らかになった。

 4日、AP通信が報じた。調査は16~18日にスイスのチューリヒで個別に行われ、その後正式な処分が出るとみられる。

 2011年、会長が職務の報酬として副会長に200万スイスフラン(約2億4000万円)を不法に支払った疑いがある。ともに金銭授受は認めているが、不正はなかったと主張。永久活動停止処分を受ける可能性も指摘されている。