MF香川真司が所属するドルトムントの近況について、25日のドイツ紙ビルトが以下のように報じている。

 新監督ピーター・ボスのもと、ドルトムントはここまで4試合のテストマッチを行った。まだ改善しなければならない点は多いが、今季最初の公式戦となるドイツ・スーパーカップを2週間後に控えたチームには1人の勝ち組がいる。ヌリ・シャヒンだ。前監督トーマス・トゥヘルのもとでは2年間でわずか21試合しか出場できなかったが、ボスのもとでは状況が変わった。チームマネジャーのミヒャエル・ツォルクは「ヌリはここまで素晴らしいプレーを見せている。非常に存在感がある」とコメント。パスをさばくだけではなく、ゴールの向かう危険プレーも見せている。ユリアン・バイグルとラファエル・ゲレイロが故障離脱する序盤戦は特に重要な選手となるだろう。