今夏ユベントスからACミランに移ったDFボヌッチが伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトの独占インタビューに応じ、15日の同紙は以下のように伝えた。

 ボヌッチはイタリア・スーパー杯はトリノの自宅でテレビ観戦した。今はまだミラノのホテル暮らしで、9月に引っ越すという。

 「ユベントスの試合をテレビで見るのは奇妙な感じがした。しかし、すでにそれは過去のものになっている。私の現在と未来はミランだ。ミランからユベントスへ移籍したピルロ、方向は逆だが彼のようになりたい。ミランでキャプテンになることはフロント、監督、チームなどで決まったこと。モントリーボは優秀な選手だし、人間としてもできている。彼とはそのことについても話したが、キャプテンマークではなく、チームのことを優先して考える人間だ。私はユベントスでやったように、ミランでいいチームをつくり上げていくのに貢献したい。そしてさらにユベントスより上の地点まで到達したい。4年以内に欧州チャンピオンズリーグで優勝したいし、すべての勝利を勝ち取りたい。私はこれまで感じたことのようないようなハングリー精神と高いモチベーションを持っている。アレグリ監督はユベントスから去ったのは私が決めたことだと言った? それを決めたのはクラブ側で、私はそれにより行動したまでだ。あと6、7年プレーした後は監督になりたい。もう4、5年前からそれを考えている。コンテ監督に影響されたが、私自身彼に似ているところがあると思う。それに監督としても優勝トロフィーを掲げたい」