ブンデスリーガのシャルケDF内田篤人(29)が21日(日本時間22日)、ドイツ2部ウニオン・ベルリンに移籍した。同クラブが公式サイトで発表した。

 内田は公式サイトを通じ、コメントを発表。14年10月までシャルケを率いた、イェンス・ケラー監督が移籍の決め手の1つだったと明かした。

 「僕は今回の移籍が早く決まったことを、うれしく思います。クラブの発展への野望は昨シーズンから知っていましたし、イェンス・ケラー監督のことも、もちろんよく知っています。今回の挑戦に向き合い、最終的には再び、サッカーが出来るよう取り組みたい」

 ウニオン・ベルリンのヘルムート・シュルケ氏は、内田との契約について「長い間、調査を続け、いい契約を結ぶことが出来た。内田は非常に経験豊富な選手。我々のチームを強くしてくれるだろう」とコメントした。