右足の靱帯(じんたい)損傷から3週間、ケルンのFW大迫勇也(27)が25日のハンブルガーSV戦で今季初めてメンバー入りを果たしそうだ。23日付の独紙ビルトが報じた。

 22日、大迫はチーム練習に合流。問題はないように見られた。監督のシュテーガー監督は「どんな動きをするのか見たいと思った。問題ないように見えた。フィジオがどういう意見を持っているのかを聞き、今後を見ていく」と話していた。さらに「目標とするのは、彼が可能な限り早く復帰してくること。痛みがなければ、もちろんメンバーには入る」とハンブルガーSV戦でベンチ入りすることを示唆した。

 日本代表にとってエースの復帰は朗報だ。31日にはW杯出場をかけたオーストラリア代表との大一番が控えている。