FW大迫勇也が所属するケルン(ドイツ)は、アウェーでアーセナル(イングランド)に1-3で逆転負けした。

 ケルンは前半9分、相手GKオスピナがペナルティーエリアを出てクリアしたボールを拾い、コルドバがロングシュートを放つと、ボールは戻り切れなかったGKの頭上を越えてゴールネットを揺らし先制点を奪った。しかし、後半4分、こぼれ球をDFコラシナツに左足ボレーを決められて同点に追いつかれ、同22分にはFWサンチェスに個人技での突破から右足ミドルシュートを突き刺されて勝ち越しを許した。さらに、同37分にもMFベジェリンにこぼれ球を押し込まれて3点目を奪われた。

 大迫は1-2とリードされた後半31分から出場した。

 なおこの試合は、アウェー席が3000しかないにも関わらず、チケットを持たないケルンのサポーターが2万人もスタジアムに押し寄せたため、セキュリティの問題で1時間遅れで開始された。