D組ではユベントス(イタリア)がコロンビア代表MFクアドラードの得点、ポーランド代表GKシュチェンスニの奮闘などで決勝トーナメント進出を決めた。W杯で日本と同じH組のスターたちが躍動した。

 ユベントスは14年W杯の日本戦でも得点したクアドラードが先制点を挙げ、2-0でオリンピアコスを下した。地元紙は「彼は重要な試合で常にゴールを決める」と勝負強さを称賛。本人は「勝利と1次リーグ突破はうれしい。これでセリエAに集中できる。次のインテル戦は大事」と、9日の試合を見据えた。右サイドを主戦場とし、左DFのインテル長友とマッチアップの可能性もある。また、守護神ブフォンが足を痛めたため、シュチェンスニが先発して完封勝ちした。