GK川島永嗣が所属するメッスは、DF酒井宏樹が所属するマルセイユに3-6で敗れた。

 リーグ戦10試合連続でゴールマウスを守った川島だが、FWトバンにハットトリックを許すなど6失点した。

 川島は前半6分、1対1となったMFサンソンへ飛び込んだがボールはキャッチできず、そのまま押し込まれて先制を許した。さらに同9分、右クロスからのトバンの左足シュートを止めきれず、同44分にもロングフィードに飛び出したが脇を抜かれ、最後はトバンに押し込まれ0-3で前半を折り返した。

 後半に入っても失点はとまらず、4分にはFWジェルマン、11分には左クロスをトバンにフリーで決められ5失点。同29分に1点を返し1-5となった同31分にも縦パスへのオフサイドトラップが失敗して相手2人にフリーで飛び出され、なすすべもなくFWミトログルに6点目を奪われた。

 酒井宏は左サイドバックで5試合連続フル出場した。

 マルセイユは15勝6分け3敗で勝ち点を51と伸ばし、暫定2位。メッスは5勝3分け16敗の勝ち点18で最下位。