ユベントスGKブフォンが欧州CLトットナム戦で2失点したことを受け、元ドイツ代表のバスラー氏がコメントした。15日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 「ブフォンは素晴らしいキーパーだった。しかし、時には引退するいい機会を逃してしまうこともある。ユベントスと監督は彼に辞める時がきたことを知らせるべきだった。おそらく彼には欧州CLで優勝したいという願いがあるのだろうが、もはや世界的レベルのキーパーではなくなっている。彼と一緒ではユベントスは優勝できないだろう」と厳しく批判している。

 一方ブフォンは「シーズン終盤にアニェッリ会長と会って、そのことについて話し合うことになっている」とコメントしている。

 またFIFAのインファンティノ会長は同紙のインタビューで「もしブフォンが本当に今季限りで引退するのだったら、私は彼にFIFAに入ってもらうために自ら赴く」と話している。