ハンブルガーSVにはファン暴動への不安が広がっていると、18日の独紙ビルトが報じた。

 ハンブルガーSVは17日にレーバークーゼンに1-2で敗れ、試合後、怒りに満ちたファンがピッチへ乱入しようとしていた。警察犬を連れた警官隊が迅速な対処でこれを阻止した。10戦未勝利という状況にファンのフラストレーションは爆発寸前だ。試合前には脅迫めいた横断幕もあった。

 スポーツディレクターのイエンス・トットは「ファンの失望は我々も理解している。だが、脅迫めいたものを受け入れるわけにはいかない。一線を越えてしまっている」と話した。