ブンデスリーガで14日、ケルンはヘルタに1-2で敗れて最下位脱出はならなかった。

 15日の独紙ビルトは「最後の望みが消えた」との見出しで、以下のように報じた。

 4分間でヘルタがケルン最後の望みを消してしまった。ゼルケが後半4分と7分に連続ゴールを決めて、ヘルタが逆転勝利。ケルンの1部残留を信じる者はこれで本当にいなくなってしまっただろう。

 この日先制ゴールを決めたビッテンコートは「多くの希望はもう持てない。僕らは正直にもならなければならない。プロ選手だし、順位表だって見たら分かる」とコメント。キャプテンのヘクターは試合後涙を流しながら控室へ戻っていった。

 ケルンはルーテンベック暫定監督との契約を延長せず、来季新監督として現2部3位ホルシュタイン・キールのマルクス・アンファングを迎え入れようとしている。来週にも確認されるもようだ。