出場停止明けのサウサンプトンの吉田麻也は、定位置となった3バックの中央でフル出場した。終了間際に失点して勝ち点を逃したが、17位で残留を確定させ「自分のキャリアでピークになるシーズンにしたいと思っていた。満足感は全くないが(残留争いを)乗り越えたのはいい経験になった」と総括した。

 度重なる負傷で1~3月に離脱したが、終盤に復帰して残留に貢献した。「タフなシーズンを終えた後なので、頭をリフレッシュして代表モードに切り替えたい」と、ワールドカップ(W杯)を見据えた。