ケルンのFW大迫勇也は15日の午後に、移籍先の候補となっていたブレーメンのメディカルチェックを受けてたと、16日の独紙ビルトが報じた。

 メディカルチェックの後に本拠地ベーザーシュターディオンのオフィスで4時間話し合い、最後の詳細を詰めたと報じ、公式発表は16日中にも出るという。ブレーメンの他にハノーバーと昇格組でFW原口とFW宇佐美が所属するデュッセルドルフも獲得に乗り出していた。移籍金は600万ユーロ(約8億1000万円)だと報じた。

 大迫は今季、最下位で2部に降格したケルンに所属し、リーグ戦25試合に出場。本職のFW以外にトップ下やセントラルMFなどで起用されたこともあり、4得点にとどまっていた。