今季限りでアーセナルの指揮官を退任するアーセン・ベンゲル監督(68)が、適切なオファーが届けばふたたび日本で指揮をとる可能性はあると26日付の英紙デーリーメール(電子版)が報じた。

 22年指揮したアーセナルを離れるベンゲル監督は、今後もサッカー界に関わることを明かしており、監督業からの引退は明言していない。そこでデーリーメールでは、日本の他に欧州や米国のクラブから多くのオファーを受けるだろうと報じ、96年まで名古屋で指導していた同監督だけに日本から適切なオファーが届けば、真剣に検討することになると伝えた。

 なおデーリーメールは「日本からのオファー」とだけ記しており、日本代表の監督か、クラブの監督かは分からない。