リバプールの得点源FWサラーが左肩を痛めて交代した。競り合ったセルヒオラモスに右腕を押さえ込まれた状態で左肩からピッチに転倒。治療してプレーを続けたが自ら続行不可能と判断し、ピッチに倒れ込み涙を流した。

 クロップ監督は「肩か鎖骨だろう。深刻なけがだ」と重傷の可能性を示唆した上で「少しばかりレスリングのように見えた。他の選手もショックを受けていた」と相手のプレーを非難した。サラーにとって敗戦のショックだけでなく、エジプト代表として出場予定のワールドカップへ、大きな不安を残すことになった。