バイエルン・ミュンヘンのMFアルトゥロ・ビダル(31)は移籍金3000万ユーロ(約39億円)でバルセロナへ移籍した。5日の独紙ビルトによると、年俸900万ユーロ(約12億円)で21年までの契約、年俸は1・5倍になる。

 これを受けて、バイエルンのリベリーはツイッターで「俺の目から見たらお前はベスト選手だ。ピッチ上でもピッチ外でも。本物の闘士だ」

 ボアテングはインスタグラムで「誰もがチームに欲しいけど、誰も対決したくない選手だ。本物のキャラクターを持ち、リーダーで、戦士だ。お前がいなくなるのを寂しく思うよ」

 ルンメニゲ代表取締役は「大事な試合でいつも重要な選手だった。いつでも信頼することができた」と語った。

 

 シャルケからゴレツカを獲得したバイエルンはビダルをインサイドハーフにコンバートしようとしていたが、ビダルはこれを拒否したという。

 ビルト紙は「闘士ビダルなしでバイエルンは機能するのだろうか」と疑問を呈し、後継者探しについて以下のように伝えた。

 ハビマルティネスぐらいか。ゴレツカはまず自身の力を証明しなければならない。レナトサンチェスはまだコンディションが整っていない。トリソは後継者のポテンシャルを持っているが、W杯後の休暇で合流が遅れる。