W杯ロシア大会の日本代表MF柴崎岳(26)が、2試合連続のベンチ外に終わった。チームも引き分けて3試合勝ちなしとなった。

試合は前半33分にホームのセルタが先制。FWマキシ・ゴメスが頭でスコアを動かした。追うヘタフェは後半33分、途中出場のFWハイメ・マタが左からの折り返しをワントラップして決め、同点に追いついた。

柴崎は今季、開幕のRマドリード戦こそフル出場したものの、その後はセビリア戦の途中出場だけ。スペイン紙マルカでは、今節も「戦術的理由」で遠征メンバーから外れたことが伝えられていた。今後は、4日に発表される国際親善試合キリンチャレンジ杯(12日パナマ戦=デンカS、16日ウルグアイ戦=埼玉)のメンバーとして、日本代表の森保監督から招集されるか注目される。