バルセロナ(スペイン)がFWメッシの2ゴールなどでアウェーでトットナム(イングランド)に4-2で競り勝った。

バルセロナは前半2分、メッシのセンターサークル内からの相手DF裏へのロングパスを、DFアルバが飛び出してきた相手GKの目の前でダイレクトで折り返し、中央からMFコウチーニョが右足で無人のゴールへ蹴り込んで早々と先制。同28分にはMFラキティッチが右足ボレーでミドルシュートを鮮やかに決め、前半を2-0で折り返した。

後半7分にトットナムFWケーンに個人技から右足で決められ1点差に迫られたが、同11分、アルバの折り返しをコウチーニョ、FWスアレスが連続してスルーし、ファーに走り込んだメッシがフリーで左足で流し込んで再び突き放した。同21分にトットナムFWラメラにミドルシュートを決められ、またも1点差となったが、同45分、左サイドで相手ボールを奪ったアルバのクロスをスアレスが再びスルー。中央に走り込んだメッシが相手GKとの1対1を難なく左足で沈めてダメ押しした。

インテルミラノ(イタリア)はアウェーでPSV(オランダ)に2-1で逆転勝ちした。1-1の後半15分にFWイカルディが決勝ゴールを奪った。

B組はバルセロナとインテルミラノが2連勝の勝ち点6で並び、トットナムとPSVはともに2連敗。