マンチェスターUのジョゼ・モウリーニョ監督(55)は次節ニューカッスル戦で結果が出なければ週明けにも解雇される可能性があると、4日に英紙サン電子版が報じた。モウリーニョ監督は上層部からの信頼を失いつつあるという。

一方で、次期監督候補に挙がっている元Rマドリード監督のジダン氏は新指揮官になることを避けているといわれており、モウリーニョ監督の首がつながる可能性もある。

モウリーニョ監督は就任して最初のシーズンに欧州リーグとイングランド・リーグ杯で優勝、昨季もプレミアリーグ2位とFA杯で決勝に進んだことから、上層部からの人気も高かった。

しかし、今季は1989年以来の最低のスタートを切っており、イングランド・リーグ杯は3回戦で2部のダービーに敗れてすでに姿を消した。また同監督と一部選手の確執問題によって、クラブのイメージを傷つけているとみられている。